葬儀の段階になってから慌てる必要がないのが共済会という組織です。
組合員として加入しておくと、家族のだれもが冠婚葬祭に利用できます。
千葉だけではなく、全国的にある組織です。
■千葉の地元共済会に入会していたことが成功のカギ。
だいぶ昔になりますが、娘が結婚したときのためにと千葉に本店があるという冠婚葬祭の共済会に組合員として加入していました。
この共済は葬儀費用や葬儀会館の使用など、冠婚葬祭であればさまざまな用途に活用できるもので、加入者本人だけではなく家族であれば誰でも利用できる便利なものです。
掛け金が安かったので加入しましたが、それが祖父の葬儀費用の足しになりました。
また担当の方の葬儀全般の段取り手回しが良く、いまさらながら加入していて良かったと実感しています。
■葬儀費用も安く、その他の特典も付く便利な組織。
共済というくらいですから掛け金は高くありません。
したがって葬儀費用は、それまでに掛けた分に若干のおトク分がプラスされる程度で、実際には格段に安くなることはありません。
しかし千葉や全国に同様の組織があり、加入しておけば千葉以外のどこかで葬儀をあげても会館手配やご遺体の移送などで、融通をきかせてもらえます(融通の有無は共済会により異なる)。
たとえば棺のグレードなど、会員価格と通常価格で1割程度の差がありそれも特典といえます。
突然の葬儀で慌てるよりは、加入をおすすめしたい制度です。
■葬儀だけでは終わらない「家族全員の囲い込み」が、葬儀の質やサービスの良さにつながっています。
組合員としての大きなメリットです。
千葉などの共済会にしてみれば、1人の契約者で家族全員の囲い込みができるというメリットがあります。
もちろん希望すれば家族個々に加入し、掛け金を差し引いた相当額で、共済会提携の冠婚葬祭施設が利用できます。
浅く広く(安く家族ごと)集めるスケールメリットが質やサービスの良さにつながっています。